「耐久性」とは、多年（耐用年数期間内）に渡り被覆資材の強度や防滴性・防霧性などの性能を維持する機能となります。一般的に農ビの耐用年数は１～２年ですが、片面に防塵処理を施し塵・埃を付きにくくし、長期使用時に発生する光や熱によるフイルムの耐候性劣化を防ぎ、且つ紫外線吸収剤や耐候性安定剤を配合した長期耐久農ビが開発され使用されています。
長期耐久農ビ（防塵農ビ）の耐用年数は一般的に、フィルムの厚さにもよりますが、
① 耐久農ビ：3～4年
② 防塵農ビ：2～3年
と言われています。