ソフトパーテーション総合カタログ(2022年)
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在庫規格表項目セイデンF・UVガード色イエロー厚さ[mm]0.4幅[cm]122巻数[m]30防炎性消防法施行令第4条の3に適合殺菌灯のような強い紫外線は、軟質塩化ビニールフィルムに含まれる可塑剤の溶出(ブリード)を促進させ、べたつきや劣化の原因となります。《アキレス セイデンF・UVガード》は帯電防止・紫外線吸収タイプの塩化ビニールの表面をフッ素系のフィルムでガードし、可塑剤の溶出を防止、同じ条件下での耐用期間を大幅にのばすことに成功いたしました。フッ素系フィルムイエローセイデンF(帯電防止性 防炎性) フッ素系フィルム代表的性能■表面抵抗率1012~1014Ω(JIS C 2170 準用)■紫外線の透過を抑制■消防法施行令第4条の3に適合■酸素指数28(JIS K 7201 準用)  警告《セイデンF・UVガード》のフッ素樹脂を使用した製品は、その燃焼の際に有毒ガスを発生します。絶対に燃やさないでください。塩化ビニールが直接紫外線の暴露を受けたイエローセイデンF、セイデンクリスタル、セイデンクリスタルUVの場合、溶出した可塑剤に粉が付着して白くなっているのが判ります。セイデンF・UVガードには全くべたつきが見られませんでした。紫外線照射による強制ブリード試験10cmの距離から24時間殺菌ランプ照射後、粉を振りかけてブリード現象の有無を確認耐薬品性試験 フィルム中央へ薬品を直径約2cmの大きさに滴下し、24時間放置後に水洗し拭き取り、表面状態を確認しました。セイデンFやイエローセイデン Fが薬品によって収縮したことに対し、セイデン F・UVガードは薬品の影響を受けませんでした。セイデンF・UVガードイエローセイデンFセイデンクリスタルUVセイデン クリスタル設計施工、ご使用時の注意《セイデンF・UVガード》のご使用に際しては、導電性能をしっかり発揮させるために必ずアースを取ってください。※《セイデンF・UVガード》は経時で外観と形状に変化が生じますが、一般物性、電気特性には影響ありません。詳細は代理店にお問い合わせください。帯電防止・紫外線吸収タイプ紫外線が細胞内の核酸合成を阻害する性質を利用して殺菌する。波長260nm付近の紫外線が最も殺菌作用が強い。人体や眼に対しても有害であるため、周囲の作業者の安全には注意が必要である。可視光線より波長の短い、200nm~400nmの範囲の電磁波。200nm~280nmの遠紫外線をUV-C、280nm~320nmをUV-B、320nm~400nmをUV-Aという場合もある。UV-Cはオゾン層に吸収されてほとんど地表には届かないが、UV-Bはオゾン層の増減により地上に到達し、長期間大量に浴びると皮膚ガンや白内障を引き起こすなど健康に深刻な影響を及ぼす。紫外線はまた農作物の色づきや、走光性の昆虫による受粉などを左右したり、屋外で使用するプラスチックや建材、塗料などの劣化の原因ともなる。可塑剤などがプラスチックの表面に滲出したり、拡散浸透により接触する他の物質表面に移行、汚染すること。●殺菌灯 [Sterilizing Lamp]●紫外線 [Ultra Violet]●ブリード [Bleed]▶REACH規則及びRoHSⅡ指令対応※判定基準 【 社内評価基準 】:◎=優(全く、あるいはほとんど影響がない)、○=良(若干の影響はあるが、条件により十分使える)、△=可(なるべく使わない方がよい)、×=不可(大きく影響があるため、使用に適さない)製品名セイデンF・UV ガードセイデンFイエローセイデンF測定方法10%塩酸◎◎◎社内試験滴下法23℃×24hr試験片6cm×6cm 10%硫酸◎◎◎5%酢酸◎◎◎10%水酸化ナトリウム◎◎◎50%エチルアルコール◎○○アセトン◎×収縮×収縮灯油◎△やや収縮△やや収縮Soft partition 11

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