注意事項・軟質塩化ビニールは温度による伸縮や引っ張りによる測定誤差があります。・セイデンFには表と裏があります。セイデンFの文字が正しく読める方が表で、表面抵抗値が良い方です。表と裏に注意して加工、施工してください。・軟質塩化ビニールの掃除には溶剤系の溶液は使用しないでください。・設計の際にはカーテンを取り付ける場所の状況を把握して実施してください。特に、天井部の支持材の有無、後からの取り付けには十分考慮したうえで実施してください。❶折り返し…切断部補強のため、折り返してウェルダー溶着。❷テープ補強…フック付けの補強および、ネジなどでの裂け防止のため、補強テープ入れ。❸ハトメ打ち…フック、ネジなどを掛けるためのハトメ打ち。❹フック付け…ランナーなどに吊るすためのフック付け。❺止めファスナー付け…出入口用などの止めファスナー付け。❻オープンファスナー付け…開閉用および接続用オープンファスナー付け。❼面ファスナー付け…開閉用面ファスナー付け。❽マグネット付け…開閉用マグネット付け。❾クサリ入れ…あおり防止用クサリ封入。部分スリット入れ…出入口用スリット。角補強…特に強度がかかる部分の角補強。部分切り欠き…配管、部品よけなどの開口。窓穴開け…配管、部品よけ、監視用などの窓穴あけ。(フタ付きも可)防炎シール…日本防炎協会発行の防炎シール付け。(防炎品のみ)ソフトパーティションの加工方法豊富な製品構成のアキレス ソフトパーティションは、素材と加工・施工であらゆる分野のニーズにお応えします。高周波溶着[High FrequencyWelding,Radio Frequency welding]周波数の高い交流電圧により材料の分子を振動させ、その摩擦エネルギーにより加熱(誘電加熱)溶融させることにより材料同士を接着する方法。塩化ビニールのように分子内に極性を有する材料は誘電性が高く、高周波加工に適している。❶折り返し❸ハトメ❷テープ補強❹フック❺止めファスナー❻オープンファスナー❼面ファスナー❽マグネット❾クサリ部分スリット角補強部分切り欠き窓穴開け防炎シールSoft partition 25
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