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現場発泡硬質ウレタンフォームアキレスエアロンFR-FO

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アキレスエアロンFR-FO

「アキレスエアロンFR-FO」は、地球温暖化係数(GWP)の低い新発泡剤(HFO)を使用することで従来のノンフロン品と同様環境面の負荷を軽減しながら、さらに断熱性能を向上させた吹付け硬質ウレタンフォームです。

部位別熱貫流率表

  • 優れた断熱性と環境への配慮を両立

    熱伝導率 : 0.026W/(m・K)
    地球温暖化係数 : 1

特長

  • 代替フロンと同厚の施工が可能

    断熱性能が代替フロン(HFC)と同等なため、同じ厚みで施工することが可能です。

  • グリーン調達に適合

    環境省が定めた「グリーン購入法基本方針の特定調達品目及びその判断の基準」に適合します。

  • 公共建築工事標準仕様に対応

    国土交通省監修の「公共建築工事標準仕様書」では、「断熱材は特記が無ければA種1又はA種1H(JIS A 9526)とする。」とされています。A種とは発泡剤としてフロン類を用いないもので「アキレスエアロンFR-FO」はこれに対応しています。

    一般社団法人 公共建築協会が実施する
    「建築材料・設備機材等品質性能評価事業」における評価書

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  • 優良断熱材認証制度の認証ウレタン原液に対応

    一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会が実施する
    「優良断熱材認証制度」における原液事前審査において「アキレスエアロンFR-FO」はこれに対応しています。

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物性表

品名 JIS A 9526種別 熱伝導率
W/(m・K)
透湿率
ng/(m・s・Pa)
難燃性
JIS A 1321 難燃材料評価試験
エアロンFR-FO A種1H相当 0.026 9以下 - 合格(厚20mm)

「難燃性を有する」とは

JIS A 1321の難燃3級試験、難燃2級試験、または発熱性試験(難燃材料試験)に所定の試験体で合格するものを「難燃性を有する吹付け硬質ウレタンフォーム」と称しています。
一般的に結露防止の現場吹付けには「難燃性を有する吹付け硬質ウレタンフォーム」が使用されていますが、火源によっては燃焼しますので火気厳禁等の留意が必要です。
なお、「難燃性を有する吹付け硬質ウレタンフォーム」単体では、建築基準法における内装制限を受ける場所には使用できません。

<試験体作成方法>

試験体は工場で製作しますので、実現場の厚さ・形状とは異なります。
下地に厚さ5㎜以上のケイカル板等無機質系板材を使用し、実現場で使用する原液と同配合のものでフォームを吹付けます。
所定のサイズにカットし試験体とします。(フォームの厚さは15~25mmとしています)

納まり例

納まり例■事務所・ビル・マンション■吹付けGL工断面図■開口部取合図


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