製品情報Product Information
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製品 | アキレスボード各種 | 試験法 | |
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項目 | 単位 | ||
密度 | ㎏/m³ | 25以上 | JIS A 9521 |
熱伝導率 | W/(m・K) | 0.024以下 | JIS A 9521 |
透湿係数 | ng/(m2・s・Pa) | 40以下 | JIS A 9521 |
圧縮強さ | N/c㎡ | 8以上 | JIS A 9521 |
曲げ強さ | N/c㎡ | 15以上 | JIS A 9521 |
燃焼性 | - | 合格*1 | JIS A 9521 |
対応JIS規格 | 建築用断熱材:JIS A 9521:2017 硬質ウレタンフォーム断熱材 2種2号AⅠまたはA相当 |
種類 | 製品記号 | 熱伝導率の記号 | 備考 | 適用 | |||
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硬質ウレタンフォーム断熱材 | 2種 | 2号 | A | PUF2.2A | λ24 | 非透湿性面材付き | ポリイソシアネート、ポリオール及び発泡剤を主剤として、発泡成形した断熱材、 発泡成形したブロックから切り出した断熱材、 又は成形面材の間で発泡させ一体化した成形面材付きの断熱材。 必要に応じて面材を用いる。 |
硬質ウレタンフォームは原材料にホルムアルデヒド、クロルピリホスは使用しておりません。また、硬質ウレタンフォームはホルムアルデヒド発散材料(国土交通省告示第1113号)の規制対象外となっていますので、使用面積の制限を受けることなくご利用いただけます。
アキレスボードは接着剤を使わず、種々の面材に発泡することで自己接着でき、被着体と一体の断熱構造がつくれます。
被着体 | 接着力 (N/c㎡) |
被着体 | 接着力 (N/c㎡) |
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木(合板) | 15 | アルミ板 | 15 |
カラー鉄板 | 20 | FRP | 15 |
コンクリート | 17 | ステンレス | 15 |
アキレスボード(硬質ウレタンフォーム)は熱硬化性樹脂のため、他のプラスチック類のように明確な軟化点や融点はありません。一般的には右のグラフのように100℃くらいまで安定使用できます。ただし、湿度条件などにより異なりますのでご注意ください。また、低温では補強などを行うことにより、-70℃程度まで使用できます。
アキレスボードは独立した気泡によって構成されているので、優れた断熱効果を発揮し、断熱材の厚さを薄くすることができます。
硬質ウレタンフォームは従来断熱性能に優れたフロン発泡剤を使用していました。アキレスボードはノンフロン(炭化水素系)発泡剤を使用しながらセル(発泡剤が封入された空隙)を微細化することによって、断熱性能やその他の物性において従来と同等の性能を維持しています。
フロン系発泡剤のうちオゾン層を破壊するもの(CFC,HCFC)はウレタンフォームでは既に使用されていません。オゾン層を破壊しないHFCでも地球温暖化係数(GWP)が非常に高いという問題があります。アキレスボードはGWP値も低いHCガスを使用しています。
一般的に断熱材に水や水蒸気が浸入すると断熱効果に影響を及ぼします。しかし、硬質ウレタンフォームは独立気泡構造なので、水や水蒸気が浸入しにくく、断熱効果の低下はごくわずかです。さらにアキレスボードは防水、防湿性に優れた面材を使用していますので、吸水量、透湿係数が小さくなります。
物 質 | 安定度 |
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海水 | 安定 |
弱アルカリ | 安定 |
ベンゼン | 安定 |
トルエン | 安定 |
物 質 | 安定度 |
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キシレン | 安定 |
ガソリン | 安 定 |
灯油 | 安 定 |
植物油 | 安 定 |
物 質 | 安定度 |
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動物油 | 安定 |
塩化メチレン | 膨潤 |
アセトン | 膨潤 |
メタノール | 膨潤 |
強塩酸 | 膨潤 |
強硫酸 | 溶解 |
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