製品情報Product Information
本体前面フロントパネル部にありますクリーニングブラシのつまみを回し、放電針を清掃します。
清掃後はブラシの位置を放電針と放電針の間にくるように収納してください。ブラシが放電針に触れたり、近接していると除電性能に影響を及ぼしますのでご注意ください。
ブラシ清掃では汚れが落ちない場合は、フロントパネルのM2ネジ2箇所を外してフロントパネルを開き、放電針先端部はワイパー等で水、アルコールで拭いた後に乾拭き、放電針ホルダーとその周辺はワイパー等で乾拭きを行ってください。
放電針および放電針ホルダーとその周辺をクリーニングしても除電性能が復帰しない場合は、新しい放電針と交換してください。
放電針の交換は、フロントパネルのM2ネジ2箇所を外してフロントパネルを開き、 ラジオペンチ等で交換する放電針を引き抜いて、新しい放電針を差し込みます。
フロントパネルのM2ネジ2箇所を外してフロントパネルを開きます。
クリーニングブラシのノブをしっかりと持ち、反時計回りにブラシを回して取り外します。
ガードセンサーとブラシの間にはテフロンワッシャーが入っておりますので紛失等にご注意ください。
新しいブラシを取り付けます。
フロントパネルを閉じてM2ネジで止めます。
リアパネルのフィルターカバーを外します。
本体にフィルターをセットし、フィルターカバーを取り付けます。
イオンバランスの再調整を行ってください。
(「4.操作方法(2)イオンバランス調整」をご参照ください)
正確な測定のためには、定期的な校正を実施してください。
校正の周期に付きましては、お客様において任意に校正周期を設定いただき、実施願います。
修理・校正については随時承っております。
その他、お困りのことがございましたらお問い合わせください。
何らかの原因で、センサーが振動していない場合、『Er9』が表示されます。
この場合、電源を入れなおしてください。何回か電源を入れなおしても、エラー表示される場合は、センサーの故障の可能性があります。お買い求め先までご連絡ください。
軽い汚れの場合は、よく絞った水を含ませたウエスなどで 清掃してください。
酷い汚れの場合は、中性洗剤などを用い除去し、その後よく絞った水を含ませたウエスなどで清掃してください。
定期的に点検し正しく機能していることを確認してください。
《ESD保護アイテムに対する要求事項(RCJS-5-1:2016)》
・点間抵抗(Rg):1×104≦Rp≦1×1010(Ω)
・EPAグラウンド抵抗(Rp):7.5×105≦Rg≦1×109(Ω)
・EPAグラウンド抵抗(Rp):(最小値)≦Rg<1×109 (Ω)
定期的なワックスがけを推奨します。ワックスは、導電性床材に適したワックスをご使用ください。
ご使用中、電極部への異物付着により、期待する効果が得られなくなります。定期的に電極状態をご確認いただき、汚れを取り除いてください。
汚れを除去できない場合や除去後も除電効率が戻らない場合は新しい物と取り換えてください。
電極部よごれ付着状態
電極がもつれた状態(毛玉状態)では除電性能が低下します。もつれ状態になった場合は復帰が困難なため、新しい物と取り換えてください。
電極もつれ状態(毛玉状)