製品情報Product Information

よくあるご質問

こちらの製品に関するお問い合わせ(防災販売部)

アキレスボートについて

Qインフレータブルボートはゴムボートとは違うものですか?
A「インフレータブル=空気を入れて膨らむ」という意味で、一般にゴムボートと呼ばれている製品もインフレータブルボートです。アキレスボートはCSMゴム引布とエコストロンというゴム素材を使用し生産され、素材はゴムボートそのものです。ですが一部のシリーズでは船底にFRPを採用し走行性能を高めたモデルもあるため、アキレスボート=「インフレータブルボート」と呼称しています。
参考ページ : インフレータブルボートって何?
Qインフレータブルボートとそれ以外のボートの大きな違いは?
Aインフレータブルボートもそれ以外のボートも水に浮く原理は同じですが、FRPや金属などそれ自体が水に浮かない素材でできたボートは、水を押しのける船底の形状よって浮力を得ているのに対して、インフレータブルボートは構成するチューブ自体が浮力を得ています。そのためインフレータブルボートはデッキ内への浸水、船体の傾きなどで浮力を失うことが少なくなっています。
Qインフレータブルボートの安全性は?
Aインフレータブルボートはその構造上、水中に沈む深さに対して船底の面積が大きいため傾きにくくなっています。例えば、お子様が水中を覗き込むような場面でも通常のボートのように大きく傾くことはありません。インフレータブルボートはチューブ内の空気が抜けると浮力が失われますが、複数の気室(エアーチューブ)で構成されているアキレスボートでは高い不沈性が保たれています。
Qインフレータブルボートの走行特性
A他の形状のボートと比較して水中に沈む部分(喫水)が小さいため、水の抵抗が少なく小さな力で走らせることが可能です。同時に、波や風の影響も受けやすくなるので航行時の気象条件には注意が必要です。
Qインフレータブルボートの組み立てや片付けは簡単ですか?
A慣れてくると電動ポンプを使用して10分程度で組み立てられます。(保管時にベビーパウダーを振っておくと生地の貼りつき防ぎ、組み立てが楽になります。)エアバルブを開放すると素早く空気を抜くことができ、簡単に片付けられます。
参考 : ボートの組み立て方(動画) ※ポップアップウィンドウが開きます。
Qアキレスボートの操船には船舶免許が必要ですが?
Aボートの長さが3m未満かつ船外機の出力が2馬力未満の場合、船舶免許は不要です。
参考 : 船舶免許と船検
Q船舶免許が不要な2馬力のボートの走行性能は?
Aインフレータブルボートは他の構造のボートより水の抵抗が少なく、より小さな力で走らせることができます。そのため2馬力の船外機でも快適な走行が可能です。2馬力ボートは船舶免許が不要であっても水上での危険は船舶免許が必要な大きなボートと変わりません。ライフジャケット・携帯電話などでしっかりと安全対策を行うようにしてください。
Qアキレスボートに使用されている素材は?
Aアキレスでは3種類の素材の生地を使用したボートを製造しています。 <エコストロン(EPDM)> ⇒ローボート用に開発したゴム素材。やわらかく・軽量な生地です。 <CSMゴム> ⇒耐久性が高く、しなやかで扱いやすい素材。温度変化による影響も少なく、海外でも高い評価があります。 素材の寿命は、CSM10年、エコストロン5年~7年です。 ※素材のみを試験した一般的な耐久年数です。使用状況・保管方法によって異なります。 参考 : 安全と素材へのこだわり
Qインフレータブルボートはどのような用途に使われていますか?
A釣りやマリンレジャーを中心にご使用いただいております。アキレスボートには作業艇や救助艇などプロフェッショナル用途に使用されている製品もあります。
Q価格の高いボートが良いボートなのですか?
A価格が高いボートは高性能な素材や機能を有していますが、ご使用いただく用途・目的によって、良い=最適なボートとなる条件は異なります。ご使用の際に最も重視する部分からボート選びをしていただけるよう「軽さで選ぶ」「価格で選ぶ」「大きさで選ぶ」などのページをご用意しておりますのでご参考になさってください。
Qインフレータブルボートはどうやって選べばよいですか?
Aまずはご使用になる人数が乗船できるボートの大きさ・重量をご確認ください。大きなボートは安定感がありますが重量も増えますので運搬が難しくなる場合もあります。またインフレータブルボートには軽量で収納、運搬が容易なエアフロアタイプと、安定感と走行性能にすぐれる底板タイプがあります。大きさ、重量、運搬性と走行性能などを比較して無理なく使用いただけるボートをご選択ください。
Qインフレータブルボートのメンテナンスや収納方法は?
A使用後は真水でボートを洗ってください。付着した砂や砂利がボートを傷つけることがあります。収納時は必ず乾燥させてからたたみ、風通しの良い日陰に保管してください。
Qインフレータブルボートの運搬方法は?
A一般的には、たたんだ状態で現地近くまで車などで運搬したあと、充気・組み立てを行います。組み立ててから水辺まではドーリーという車輪のついた運搬用の器具を使用すると楽に移動できます。
※ドーリーをつけたボートを車で牽引することはできません
Qインフレータブルボート乗り心地は?
Aインフレータブルボートは外周にチューブがあるため、同サイズの他の構造のボートに比べると船内は狭くなりますが安定感は圧倒的に高くなっています。各地で開催しているアキレスボート試乗会では実際にご試乗が可能となっております。ぜひご参加ください。
試乗会や展示会情報はイベント情報(ページ)よりご確認ください。

購入・試乗について

Qアキレスボートはどこで購入できますか?
A多くの釣具店、ボート専門店にてお取り扱いがございます。お近くに取扱店が見つからない場合はお問い合わせフォーム(ページ)よりご相談ください。
Qアキレスボートを実際に見ることはできますか?
Aフィッシングショーやボートショーなどの展示会にて新艇を中心にアキレスボートの展示を行います。試乗会や展示会情報はイベント情報(ページ)よりご確認ください。
Q試乗はできますか?
A毎年4月より東京、大阪をはじめ各地で試乗会を開催しております。多くのアキレスボートが試乗いただけますので、各シリーズの違いを体感してください。
試乗会や展示会情報はイベント情報(ページ)よりご確認ください。

アキレスボートのご使用にあたって

Qアキレスボートの最適な空気圧は?
A船体チューブ・キール部分は 20kPa(200mbar)、エアフロアーは50kPa(500mbar)が適正空気圧です。空気は高温時に膨張し、低温時には収縮する特性があり、空気圧は変動します。例えばボートを水に入れた時にはチューブ内の空気は冷やされて空気圧が下がります。日差しが強い時や気温が高い時はチューブ内の空気は暖められ空気圧が上がります。 空気圧は走行性能にも影響をおよぼし、ボートの損傷の原因になることもあります。ボートを安全にご使用いただくためにもフットポンプは携行し適正な空気圧を保つようにしてください。
Qプレーニング(滑走)時に注意すべき点はありますか?
A船外機近くに乗船して操船すると船尾に重心が偏り、船首が上がり不安定になります。積載する荷物や乗船位置を調整して安定走行できるようにしてください。
※安全のため船外機のハンドルはしっかりと保持して操船できるようにしてください。
Qボートを長持ちさせるコツは?
Aアキレスボートご使用時には浅瀬や岩場で傷をつけないようにご注意ください。使用後は汚れや砂を洗い落とすなど基本的なメンテナンスをしていただければ問題ありません。
参考 : Q:インフレータブルボートのメンテナンスや収納方法は?

アキレスボートをお持ちの方へ

Qボートに穴が開いてしまいました。修理はどうすればよいですか?
Aピンホール程度の小さな穴であれば外側から補修用の生地を貼って修理できます。1センチ以上になるような大きな傷の場合は内側からも補修が必要となります。アキレス工場でのメーカー修理をご依頼ください。(販売店経由でメーカー修理をご依頼ください。)
参考 : 保証とアフターサービス
Qメーカー修理を希望する場合はどこに依頼すればよいですか?
Aお買い上げいただいた販売店、またはアキレスボート取扱店経由にて「メーカー修理」をご依頼ください。
Q補修パーツ、オプションパーツはどこで購入できますか?
Aボートをお求めになられた販売店をはじめアキレスボート取扱店で購入、お取り寄せが可能です。またインターネット販売を行っている販売店もございます。ご不明な場合は弊社までお問い合わせください。

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