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米国ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」日本陸上界初の中距離専門プロチーム「阿見AC SHARKS」のサポートを開始ニュースリリース製品情報2020.04.13

NPO 法人「阿見アスリートクラブ」とスポンサー契約締結

 アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、米国ランニングシューズブランド「BROOKS」による「NPO 法人 阿見アスリートクラブ(以下、阿見AC)<事務所:茨城県稲敷郡阿見町、理事長:楠 康夫>」とのスポンサー契約を締結。2020年4月に誕生の日本陸上界初となる中距離専門プロチーム「阿見AC SHARKS」のサポートを開始いたします。

  • BROOKS

中距離専門プロチーム「阿見AC SHARKS」の3選手

中距離専門プロチーム「阿見AC SHARKS」の3選手
【選手:自己ベスト】

(左) 楠 康成(27) [くす やすなり]
:2000mSC/ 5分31秒82(日本記録保持者)
1500m / 3分41秒27
(中央)飯島 陸斗 (23) [いいじま りくと]
:1500m / 3分42秒87、800m / 1分48秒65
(右) 田母神 一喜(22) [たもがみ かずよし]
:1500m / 3分40秒49、800m / 1分48秒56

 「BROOKS」は、1914年の創業以降、数々の革新的技術を搭載したランニングシューズでビギナーからトップアスリートまで、多くのランナーたちをサポートしてきました。2018年には米国ランニングシューズ専門店における大人用ランニングシューズカテゴリー(販売価格:100ドル以上)でNo.1(※出典 NPD's Retail Tracking Serviceによる)のシェアを誇ります。

 「阿見AC」は、茨城県稲敷郡阿見町周辺をベースに活動する今年で20年目を迎えた日本屈指の陸上競技クラブです。2019年の会員数は2,039名(定期練習会:306名、教室会員:179名、応援・支援会員:173名、イベント会員:1,381名 ※重複あり)、クラブの理念は「子供から大人まで元気にかけっこ」とし、キッズから大人まで17のコースと年間250日の指導を核として活動。クラブ最大の特長は「世代間育成システム」で、遊びとしてのかけっこが、競技スポーツとしての陸上競技になり、健康のための生涯スポーツになるまでの指導と環境を提供することを目的とし、それを総称して、「世代間育成システム」としています。

 今回の中距離専門プロチーム「阿見AC SHARKS」誕生のきっかけは、日常のランニングが身体と心に良い変化を与える“RUN HAPPY”をブランドアイデンティティにする「BROOKS」と、「阿見AC」の理念が融合したことにあります。いま日本は駅伝やマラソンに偏りすぎており、中学、高校、大学、実業団を通して駅伝をやらないと中距離(800~3000m)ができない環境になっています。日本人中距離選手が世界を舞台に戦うための指導環境を整えた選手育成システムを構築し、トップチームを創造することは日本陸上界の中距離選手が育ちづらいという問題に対して一石を投じるものです。中距離競技者を受け入れる実業団が少ない中で、新たなプロ陸上競技選手像の確立をめざします。

 「阿見AC SHARKS」の練習拠点は、世田谷区用賀の駒沢公園陸上競技場や渋谷区の代々木公園陸上競技場など東京を中心とします。外部委託指導者には、男子800m元日本記録(1分46秒16)保持者の横田 真人氏(33)<よこた まさと>、元東日本実業団男子800m優勝者で安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行するストレングス&コンディショニングのスペシャリスト・マロン アジィズ航太氏(28)を迎え、世界で戦える中距離選手の育成をおこないます。

 「BROOKS」は走力やスピード、トレーニングシーンに合わせて使いわけできる幅広いシューズのラインアップが特長の一つです。中距離専門の「阿見AC SHARKS」所属3選手はレースでは当然スパイクを履くことになりますが、練習場所やトレーニング内容にあわせて、さまざまなシューズに履き替えます。使い方は三者三様ですが、それぞれが自身に最適なシューズをチョイスできるのも“RUN HAPPY”というブランドアイデンティティを掲げる「BROOKS」の強みです。
「BROOKS」は3選手へのシューズ、ウェア提供を含めたスポンサー契約と並行して、「阿見AC」の各世代選手へのシューズ提供を進めるとともに、各種陸上教室、イベント等でも積極的に連携を図る予定です。

「阿見AC SHARKS」3選手からのコメント

  • 楠 康成

    「これまで日本には中距離に特化したチームがなかったと思うので、こういうチームを定着させていくことが僕らの使命だと考えています。まだ日本の中距離は世界のトップカテゴリーでは活躍できずにいますが、僕らがしっかりと活動して、日本の中距離界の中心であり続け、それ相応の結果も残さねばいけないと思っています」

  • 飯島 陸斗

    「日本の中距離=阿見AC、と言われるように中距離界を盛り上げたい」

  • 田母神 一喜

    「チーム、そしてブルックスと、新たなスタートを切ることで注目される意識と誇りを持って活動したい」

NPO 法人 阿見アスリートクラブ

https://www.amiac.club/

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【「BROOKS」公式サイト】
https://www.brooksrunning.co.jp/

【「BROOKS」Facebook】
https://www.facebook.com/brooksrunningJP