アキレス株式会社（本社：東京都新宿区、社長：日景一郎）は、アキレスボート発売65周年を記念して開発したインフレータブルボート『RDS-280』（エアーフロアモデル）を、2025年4月1日（火）より全国で発売します。

　『RDS-280』は、当社が1960年の生産開始から培ってきたインフレータブルボート開発･製造の経験とノウハウを注ぎ込み、素材と形状の進化によって質感や走行性、安定性を高めたアキレスボート発売65周年の記念モデルです。1人でも操作しやすいコンパクトさでありながら最大4名の乗船が可能。マイボートに初めて挑戦する方も長年のボートオーナーの方も、快適な乗り心地が手軽に楽しめるライセンスフリーの2馬力専用艇（CSM製パワーボート）です。

　65周年記念モデルとしてボート全体のデザインをブラッシュアップ。全幅を細めたスリムなボディーとともにエンドコーン内側の形状切込みを深くして水の流れを外に逃がすことで、よりシャープな走行を実現。本体にはアキレスボートとして初となるエンボス加工を施した素材を採用し、レザーのような高級感を表現。新色の深みのあるレッドとブラックによるツートーンのカラーリングで、これまでの2馬力専用艇にない上質なクオリティを追求しました。船首の幅を広めにして4名乗船時のスペースを確保する一方、エアーフロアやアルミ製椅子板の採用で軽量化を図りました。船底に装備した通常より細いエアキールがエンドコーン下部のフィンと連動し、直進性の向上と静止時の安定性を高めています。

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  写真：インフレータブルボート『RDS-280』

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  写真：エンボス加工の本体素材

　『RDS-280』は、40年近くにわたり全国で水難救助や水害対策に貢献してきたレスキューボートのノウハウも活用し、手軽で安全に快適なボートライフを楽しんでいただけるように様々な工夫を施して作り上げました。実際の使い勝手に考慮して、装備や荷物を固定できるようにチューブの右舷左舷前方と左舷後部の全12箇所にマルチDリングを設置。簡易的な運搬を可能にするためバウ部に2箇所のグリップを増設し、さらに本体のスリム化によってドーリーを取り付けた際のタイヤの干渉も解消するなど安全性や可搬性を高めています。販売に際してはボート単体のほか、船外機と組み合わせてお得にお買い求めいただける「太鼓判スペシャルセット」も同時発売します。

　当社は『RDS-280』の販売を通じ、ボートライフを楽しむ機会の拡大とレジャーボート市場の活性化に貢献してまいります。