※所属・内容は取材当時のものです。
小さい頃から、『瞬足』を通じて身近な存在に感じていました。就職にあたり、私は営業職を志望。企業研究をする中で、アキレスが日常生活の幅広い分野で、高品質の商品の製造・販売を行なっていることを知り、ここならお客様に満足いただける営業活動ができると考えました。配属されたフイルム課では、想像以上に日常生活の中でフィルムが使われていることに驚きました。
関東、静岡、東北のお客様を担当しています。私たちが取り扱うフィルムには、デスクマットやフロアマット、工場内の間仕切りなどの一般向けの汎用フィルムと、看板やカーラッピング用のフィルムなどお客様が加工して利用する産業用フィルムの大きく2種類あります。汎用フィルムは規格品として、主に販売代理店向けに営業活動を行なっています。産業用フィルムは、お客様のニーズを直接伺い、そのご要望に応えるフィルムを提案しています。アキレスの強みは、防炎や帯電防止、紫外線カットなどの機能を備えた機能性フィルムのラインアップ。「アキレスなら大丈夫」とユーザーのお客様から高く信頼されていると感じます。
また、2年目からはカタログ制作も担当しています。工場の品質保証部門など他部署と連携し、お客様目線でわかりやすいものができるよう努めています。
最初は十分な商品知識、お客様理解がないため、自信を持って提案することができていませんでした。お客様や自社工場の製品担当者との会話から知識を増やし、次第に提案力が身についていったように思います(もちろん、まだまだ学ばなければいけませんが)。
これまでの仕事の中で嬉しかったのは、やはり新規案件の受注を取れた時ですね。大規模病院のお客様から、病室を囲う間仕切りカーテンのご相談がありました。他の部署からの紹介だったので、その部署とも連携しつつ、アキレスのラインアップをアピール。特にメリットだけでなく、利用に伴う注意点も合わせて説明したことが信頼につながり採用いただけました。
営業にとってコミュニケーションは不可欠。どうすれば相手の気持ちを読み取り、本音を引き出すことができるかという時に、大学で学んだ心理学のスキルを生かしたアプローチを心がけています。
また、小学校から大学まで野球に取り組み、きつい練習にも耐えるメンタルを鍛えられたこと、周囲への気遣いの大切さを学んだことは社会人になって役立っていると思います。ちなみに、今は野球ではなくゴルフです。他部署のメンバーやお客様とのコミュニケーションツールになっています。
私も入社前、社会人としてうまくやっていけるか心配でした。不安を打ち消してくれたのはフイルム課の皆さん。すぐに、「ここが自分の居場所だ」と思えるようになりました。同期の仲間に聞いてもアキレス社員の人柄の良さは共通していると感じます。仕事に関しては、自分がやりたい仕事を見つけて挑戦することを後押ししてくれます。高い技術力で幅広い分野の製品作りをしていて、自分の作りたいものを形にできる会社です。