2021年入社の新入社員が集合!
アキレスに決めた理由、教えます
アキレスってどんな会社? なぜ入社を決めたの?
2021年入社の新人4人が本音を語ります!
就職活動中の皆さんへのアドバイスもあるので
ぜひご覧ください。
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研究開発本部
応用研究開発グループ
機能性素材チーム
(理系 大学院卒)
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工業資材工場
製品開発課
(理系 大学院卒)
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車輌資材販売部
一般LCL課
(文系 学部卒)
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断熱資材販売部
支社戸建特販課
(理系 学部卒)
- ※所属部署・年次・内容は取材時のものです。
- ※新型コロナウイルス感染対策のため、オンラインにて実施しています。
きっかけはテレビ番組?
最初に現在の業務内容を
教えてください。
- 機能性素材チームで研究開発に取り組んでおり、環境に配慮した素材の開発などを進めています。他社や大学との共同研究を進めるための調査もしています。
- 現在の業務は大きくふたつあります。一つは自動機(設備)の開発です。設計から部品手配、組み立て、プログラミング、実験・検証まで沢山の方に指導いただきながら行っています。もう一つが製品の検査です。仕様通りの品質を満たしているか確認をしています。
- 私は二つの業務を担当しています。一つ目はサポーターや鞄などの加工品の営業であり、二つ目は航空機の内装材の営業を務めています。生地とウレタンフォームを張り合わせて作るラミネート加工品や、車輌だけでなく航空機の内装材にも用いられる『カブロン』という合成皮革などを扱っています。
- 木造の戸建住宅に使われる断熱材の営業を担当しています。上司と一緒に商社や工務店を回って拡販に努めています。
皆さんはどのような就職活動を経てアキレスへの入社を決めたのでしょうか?
- 就職活動をしていた当初は志望先を具体的に決めていたわけではありませんでした。働くなら人の役に立つ仕事が良いな、と漠然と考えていたくらいで、商社や食品メーカーなどいろいろな業種に応募していました。ある日テレビを見ていたら当社の伊藤社長が出演していたのです。その中でアキレスはシューズだけでなく化学品や防災などさまざまな事業を展開していることを知りました。また、伊藤社長は常にメモを持ち歩いていて、世の中にどのような課題があり、どうすれば解決できるか細かくメモを取っているという話が印象に残っています。人の役に立つ仕事がしたいという私の思いを叶えられるのでは、と思いました。一気にアキレスという会社への興味が高まり、志望することになりました。
- 私も同じで、アキレスがさまざまな事業に取り組んでいることに魅力を感じました。大学院の研究室にリクルーターの方が説明にいらした際に、生分解性のフィルムや皮革調立体タッチパネルなど、ワクワクするような製品を扱っていることを知りました。元々はシューズ以外のことは知らなかったのでとても新鮮でしたし、おもしろい会社だと感じました。
- 私は小学校から大学までずっとスポーツを続けてきたこともあり、スポーツ関連製品を扱っているメーカーや小売業を中心に就職活動をしました。その流れで『瞬足』で有名なアキレスの説明会に参加したのです。その際の話で印象に残っているのが、「競技用シューズでは有名なブランドがいくつもある。当社は健康など別の切り口で勝負する」という言葉です。方向性を見定めて着実に歩んでいる会社だという印象を受けました。また、私は自動車が好きで、当社が車輌部品を扱っていることにも興味を持ち、ぜひ応募したいと思うようになりました。
- 私の大学でアキレスの説明会が開かれたことがきっかけです。私は大学院でプラスチックの研究をしており、アキレスであれば学んだことを生かせると思い志望しました。採用過程で印象深い出来事があります。私は就職活動をしてはいましたが、教師になりたいという思いも持っていました。多くの企業では、面接の際に私が教職免許を持っていることが分かると「そのうち退社して教師になってしまう」とマイナスに捉えられがちです。しかしアキレスは違いました。面接官の方は「新しく工場が立ち上がった際、そこで働く社員に指導するときにTeachingの技術が生かせるのでは」とポジティブな見方をしてくださったのです。一人ひとりが持つ特長を引き出そうとする会社なのだと感じ、それが入社動機になっています。
製品への愛を感じた
新入社員研修はいかがでしたか?
- 東京本社と足利工場の二カ所で、それぞれ2週間かけて行われました。採用もオンラインが中心だったので、それまで先輩や同期の方と話をする機会がありませんでした。マスク越しだとはいえ、顔を合わせて話ができたのはうれしかったですね。印象に残っているのが、研修のかなり早い段階でセルフモチベーションやオーナーシップなど、働く上で大切な考え方を学ぶことです。一人ひとりが社会人として働いていく上での基礎をまず身につけてもらいたい、という意図があるのだと思いました。
- 当社にはさまざまな事業があります。一通りの説明を受けるのですが、インプットすべき情報が多いので疲れましたね(笑)。とはいえ、アキレスの全体像が分かりましたし、配属されたら自分が携わる部署以外のことを知る機会はなかなかないので貴重な時間だったと感じます。
- 私も「ずいぶん詰め込みだな」とは思いました(笑)。ただ、コロナ禍のために新人研修を実施しない企業も多いようです。当社は1カ月近くかけて行われますし、多くの先輩方が携わってくださいます。とてもありがたいことですね。
- 私もそう思います。先輩方、それも工場長をはじめ役職が上の方々がお話してくださったのが印象的です。この製品すごいでしょう、と目をキラキラさせながら誇らし気にお話になって、自分が携わる事業や製品に皆さんが愛情を持っていることがよく伝わってきました。
- それは私も感じました。皆さん楽しそうに説明されていましたよね。部門統轄の方が「この製品はまだ日の目を見ていないけど、必ず成功させたいんだよね」とおっしゃっていて、情熱を持って取り組んでいることが分かりました。
いろいろな人からアドバイスがもらえる
配属後、実際働いてみた感想を
教えてください。
- 半年間営業職を務めてみて感じるのが工場で働く方との連携の大切さです。お客様に製品をお届けするためには、工場に生産を依頼し、納期を確認してお客様に伝え、出荷を見届ける。パソコンの画面の中だけでは完結しません。関わる方々と信頼関係を築くことが求められます。
- 実は……私はレスキューボートを扱う部門を志望していたので、別の部に配属となって驚きはしました。ただ、現在の部署でも、上司や先輩の皆さんはとても丁寧に、私が理解するまで教えてくださいます。一人でやりなさい、という感じではありません。だから一つずつクリアしながら仕事を進められているという実感があります。
- 若手でもどんどん仕事を任されますし、管理職、さらには役員の方とも距離が近いのを感じます。実際、執行役員や事業部長から私に直接メールが来ます。伊藤社長からメールをいただいたこともありますよ。
- 社長から直接ですか?
- はい。新しい設備の導入についてグループ会社の工場長とメールでやり取りをしていて、Ccに伊藤社長が入っておられました。メールの中で前述の工場長との間で「コストが掛かりすぎるので導入は難しいのではないか」という話になったときに、「最初から価格が高いから採用は難しいという考えは捨てて欲しい。この設備を採用すれば、効率化が図れ、他のコストを削減することができる」という考え方をして欲しい。とアドバイスをいただきました。Ccに入っているとはいえ伊藤社長がメールを全て読んでおられるとは思っていませんでした。しかも直接ご自分の考えを示してくださったことは私のモチベーションにつながっています。
- それはすごいかも(笑)。私も鈴木さんと同じで、アキレスは新人にも仕事を任せてくれる会社だと思います。下っ端だから雑用ばかり、ということはなく、配属してすぐに研究テーマを持たせてくれました。任せてもらえるのはやりがいになりますし、期待してくださっているのを感じるのはうれしいですね。上司や先輩が私たち若手の意見をしっかり聞いてくださることもありがたく思っています。
若手だからこその発信を!
皆さんのこれからの目標を
教えてください。
- メーカーで働く営業としては、工場とうまく連携を取れるよう関係を築いていきたいと思います。また、売上の回収をはじめ事務作業も着実にこなせるようになりたいですね。ゆくゆくは、自分が携わる製品の知識を徹底的に取り入れて、社内の誰よりも製品について詳しいと言われる存在になりたいと思います。知識を身につけたとしても工場から足が遠のいてしまうのは良くないので、頻繁に足を運んで知識をアップデートしていきたいですね。
- 今はまだ先輩から仕事を引き継いだばかりなので分からないことが多いですが、早く独り立ちできるよう知識を付けていきたいと思います。当社には多くの事業部があるので、いろいろな経験を積んでいきたいと思います。
- 今はまだ先輩にフォローしてもらうことが多いので、いち早く先輩に追いつけるようがんばりたいですね。今後、企業にとってカーボンニュートラルへの取り組みがますます重要になるはずです。私も石油由来の原料をバイオ原料へと置き換える研究をしています。私の仕事が当社の環境への取り組みを加速させることにつながればうれしいですね。グローバル化もますます進むと思うので、研究開発の場でも英語の活用を意識していたいと思います。あと、先ほど「若手の意見を聞いてくれる会社」と言いましたが、まだ会社の色に染まっていない私たちだからこその発言が求められていると思います。積極的に発信していきたいですね。
- そうですね。期待してくれていることを感じますし、やりがいのある仕事を任せてもらってもいます。少しでも早く会社と先輩方の役に立ちたいですね。私はSDGsへの取組に関しても携わらせていただいています。弊社の理念は「社会との共生」=「顧客起点」です。環境への配慮がますます重視される現在、プラスチックは社会からの風当たりが強い素材ですが、100年後もプラスチックが「社会と共生」して顧客である地球と人々に貢献できる素材であるよう取り組んでいきたいと思います。
納得した上で会社を決めよう
最後に、就職活動中の学生の皆さんへのアドバイスをお願いします。
- 就職活動自体が大変でしょうし、いざ会社を決めるとしても、規模や給料、勤務地、業務など、何を決め手にすればよいか悩んでしまうのではないでしょうか。でも、その苦労や悩みは新卒の就職活動という期間限定のイベントだからこそ味わえるものです。ぜひ楽しんでいただきたいですね。楽しむコツは、自分がその会社に入ってからの状況を想像することです。自分はどんな仕事に携わっているのか、自分に何ができるのか。想像していると楽しくなってくると思いますし、その過程で会社を選ぶ基準や、自分が何を大切にしているのかが見えてくるかもしれません。
- 私も、就職活動をしていた当時は今後どのような方向に進めばよいか悩んでいました。そんなときに当社のリクルーターの話を聞いてアキレスに興味を持つようになりました。やりたいことが明確でないとしても、情報を取り入れていけば自分が興味を持てることが見つかると思います。特に理系の方は大学での研究内容に沿う業界に行かなければと考えがちですが、いろいろな会社の説明会に参加して、自分が興味を感じた会社に応募すればよいのではないでしょうか。企業の採用担当の方々も、その学生が自分の会社にどれだけ興味を持っているか、その本気度を見てくると思います。
- 当社では二次面接と最終面接の間に、人事の方と学生が一対一で話をする機会があります。私はそこでひたすら質問を繰り返し、改めて当社を志望するようになりました。疑問に思うことがあればどんどん質問し、納得した上で会社を決めてほしいですね。
- コロナ禍で採用活動もオンラインなので、いまいち会社の雰囲気がつかめなかったり、実感が湧かなかったりすることはあるでしょう。しかし逆に言えば、家にいながらにして説明会に参加できるし、企業の方とお話することができます。今の状況をプラスに捉えてくださるとうれしいですね。私も就職活動中は悩んでばかりでした。大切なのは、自分が何を優先したいか、何が譲れないのか、プライオリティを見極めることです。ぜひ、諦めずに活動を続けてほしいですね。悩んだときは親や友人に相談してみてください。きっと支えになってくれるはずです。